Vol.4 2018.10.31

表現者こそ声をあげるべき

Guest

井浦 新さん

俳優

音声データの
インデックス

05:00

オープニング

05:25

井浦新さん紹介

07:07

はじめは服作りをメインにやろうとしていた

09:17

是枝裕和監督との出会い

14:02

演技は手探りで身につけていった

18:26

映画「返還交渉人」での英語セリフ

23:02

外交官、千葉一夫

26:22

NHKドラマ「最後の戦犯」

28:39

C級戦犯、戦争の悲惨さ、安倍政権

32:02

表現者こそ声をあげるべき

33:23

今日の井浦さんファッション

34:19

手ぬぐいは必需品

37:21

父のこと、匠文化機構での仕事

43:45

NHKが本気出した番組はすごい

47:39

いいものを見抜いて下の世代に伝える

49:51

歌いたいから歌う、踊りたいから踊る。子どもの感覚(木内)

51:20

ふたたび父について。教育現場に夢がなくなってきた

52:34

名前について。ARATAから井浦新へ

58:36

荒俣宏さんとの対談について

1:03:54

井浦新さんほんとうに素敵(木内)

1:05:47

ご支援のお願い

ご支援、ご寄付の受け皿としての銀行口座を作りました。 三菱UFJ銀行、代々木上原支店、普通、0264606、小さなラジオ局。 ご支援いただけたらうれしいです。

1:07:07

詩の朗読「黒い海」(片岡祐介さんの即興ピアノと)

1:12:20

最後のご挨拶

「いつでも撮りましょうよ」

まずは、お詫びから。
ゲストの方とのツーショット写真を毎回載せていますが、今回は井浦 新さん単独の写真です。
というのが、収録時、最後にゲストの方とわたしとのツーショット写真を撮らせてもらうのですが、やはり少々緊張していましたので撮ることを忘れてしまいました。
気がついて井浦 新さんに連絡すると「いつでも撮りましょうよ」と言ってくださっていたのですが、わたしが本「私にも絵が描けた!コーチはTwitter」出版に没頭していたので
それすらも忘れていました。
一昨日、気がついて途方に暮れました。
音源の編集は済んだ、INDEXも時間をかけて作った、文章も書いた、リスナーさんから送られた詩の朗読も追加した、さぁサイトに載せるだけとなったタイミングなのに、ツーショット写真がない!

なので、収録時の新さんに近い写真を使わせていただいて、急ぎ、公開します。
映画「止められるか、俺たちを」キャンペーンで各地を回ってらっしゃる井浦 新さんの忙しいスケジュールの中で東京滞在の隙間に撮影させて頂くことになりました。

 

徹底的に控えめで、徹底的にやさしい・・・のです。

この「小さなラジオ」収録時には未だ公開されてなかったので対談の中で触れることができなかった映画「止められるか、俺たちを」観てきました。
http://www.tomeore.com/

またまた、俳優・井浦 新さん、素晴らしいです!!

今までの井浦 新さんご出演作品をここに列記するより所属事務所「TEN CARAT」上の井浦 新さんのページをご覧ください。
http://www.tencarat.co.jp/iuraarata/

まぁ、映画もテレビドラマも多数あってそのどれもが素晴らしい!
どの役も俳優・井浦 新さんが消えていてその役その人が写っている。
「カメレオン俳優」とか「憑依型俳優」と呼ぶ人がいるほど、その役の人がそこで生きている。
その外見の様々な変化をwebに載せてる人もいて、
https://matome.naver.jp/odai/2133811058462498601

「縄文」に詳しい新さんと荒俣 宏さんのトークイベントに行ったことがありますが、
まぁ詳しいこと詳しいこと。
NHKの「日曜美術館」の司会を5年もされたから「美術」に関しても、詳しい。
ご自身がデザインもされるファッションブランド「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」http://elnest.com/ のオーナーでもあり。
写真家としても箱根彫刻の森美術館で個展をされるほどのご活躍。
http://www.hakone-oam.or.jp/images/pressrelease/2012/pressrelease_iuraarata.pdf

もうすでに偉大な人物で、これからさらにさらに飛躍されていく方だと思うのですが、
ですが、ですが、この方、威張るとか言い張るとか強引なところが皆無で、徹底的に控えめで、徹底的にやさしい・・・のです。
来年公開の映画「こはく」で新さんのお母さん役で撮影をご一緒したのですが、
「やさしい」のです。
予算が少ない映画なのでスタッフ、ボランティア・スタッフ、撮影現地の学生さんボランティア、キャスト含めて全員の助け合い補いあいが大切な要になりますが、井浦 新さんの「やさしさ」がベースとなって、現場は笑いが絶えず丁寧な作業が進みいい時間が積み重なりました。
きっと、それは映画のそこかしこに写り込んでいるはず。

「不寛容」なことが多すぎる現在、他者に対しての「やさしさ」こそが革命に繋がるし「やさしさ」こそが暴力を溶かしていくのだと思います。

この対談の最後におまけのように付け足した部分、何度でも聴き直したい録音です。
対談終了後、外にまで見送ってくださりお辞儀をしてくださって私が門を曲がる時振り返ると、まだ、新さんはそこに立って見送ってくださっていたのでした。

門を曲がったわたし、涙がこぼれました。

井浦 新さんは、「やさしさ」でできています。

– – – – –

ご支援、ご寄付の受け皿としての銀行口座を作りました。
三菱UFJ銀行、代々木上原支店、普通、0264606、小さなラジオ局。
ご支援いただけたらうれしいです。

 

コメントをどうぞ

ニックネーム

コメント

内容に問題なければ「書き込む」ボタンを押してください。
コメントの反映には少しお時間がかかりますが、ご理解を頂けますと幸いです。

1

2018.11.1 13:01 みっちゃん 井浦新さんとの対談を楽しく聴かせていただきました。 木内さん、反原発集会でのご活躍、ありがとうございます。 心ばかりのカンパをさせていただきます。  これからもお元気でご活躍をと願っています。

新着ラジオ