暗闇の中では、人が自分自身を取り戻すことができる
Guest
志村真介さん
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン」代表
志村季世恵さん
「ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ」代表 バース・セラピスト
音声データの
インデックス
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冒頭あいさつ。木内みどり近況
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ダイアログ・イン・ザ・ダークについて
- 11:19
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志村夫妻について
- 14:04
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小さなラジオ、おすすめの聞き方
- 16:33
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ダイアログ・イン・ザ・ダークを知ったきっかけ
- 21:15
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ハイネッケさんにお手紙を書いた。暗闇の平和利用
- 24:11
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日本でもやりたくて、季世恵さんに相談した
- 28:46
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始めてみたら、体験したお客さんが泣いていた
- 30:42
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自分が実際体験したのはだいぶ後
- 32:17
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始めて体験したのはイタリアで
- 35:08
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落ち葉の香り、感覚が開く
- 37:04
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人と人の関係が変わる。固定観念が取れる
- 39:23
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ハイネッケさんのお父さんはドイツ人、お母さんはユダヤ人
- 40:56
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ブーバーの「対話の哲学」がアイデアの原点
- 43:28
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自然の中での暗闇体験。動物の気配
- 46:10
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迷子の音
- 48:01
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程よい人数は八人
- 49:10
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消防署に通いつめた。北風と太陽
- 52:34
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頭に花を乗せた写真
- 58:41
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ちょっとした一言で人はほぐれる
- 1:01:56
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私はここです。I am here.
- 1:03:58
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中休み~片岡祐介さん(録音担当)のコメント
- 1:09:11
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最初は全然喋らなかった真介さん
- 1:10:40
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樹木希林さんと季世恵さんのエピソード
- 1:14:41
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季世恵さんは誰にたいしても対等
- 1:15:42
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NHKディレクターの吉田さん「折れる力」
- 1:17:36
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死が近づいている人に「イヤな人」はいない
- 1:20:37
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人に助けを求めることが大事
- 1:24:44
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心身にいいことをしよう。自分を甘やかす
- 1:27:16
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「…だから、できない」ではなく「…こそ、できる」
- 1:30:04
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できないことより、できることを数えよう
- 1:33:53
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ダイアログ・イン・ザ・ダークのシリーズ、これからの予定
- 1:35:40
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片岡祐介さんのコメント。素人との音楽コラボでおきるマジック
- 1:42:26
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編集の裏話
- 1:45:06
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アラビア海の砂。ボランティアの皆さんありがとうございます
- 1:54:58
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お便り紹介
- 1:58:05
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おわりのあいさつ
「小さなラジオ」8回目。
ゲストはお二人、志村真介さんと志村季世恵さん。
「Dialog in the Dark」(ダイアログ・イン・ザ・ダーク )を主宰してらっしゃいます。
東京・日本橋馬喰町にある「Dialog in the Dark」に伺いました。
この日はお休みの日なのにおふたり録音に来てくださいました。
「Dialog in the Dark」これ以降、「DID」と略します。
DIDはとにかくビジュアルが素敵です。
ロゴもポスターも販売されているトートバッグやタオルまで、洒落ていて素敵です。
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廊下の左右にあるポスター。
この赤いところから先が暗闇。
徐々に暗闇に慣れていく三段階があって、その先が「真の暗闇」
90分間の類まれな時間がここから始まります。
真介さんのお話に出てきた「哲学者 ブーバー」
Martin buber.
Wikipedia から
「ブーバーの思想は「対話の哲学」と位置づけられる。対話の哲学とは「我」と「汝」が語り合うことによって世界が拓けていくという、端的に言えばユダヤ教の教義を哲学的に洗練したものとされる。」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/マルティン・ブーバー
真介さんと季世恵さんのご著書
季世恵さんが置いた花
真介さんが書いた文章
—-どうやら私は最近眉間にしわを寄せ資料を作り、ピリピリしていることもあるらしい。
そんなある日「今日もおつかれ様。お花をどうぞ」と季世恵ちゃんが一輪の花を持って部屋に。
すると花瓶にいけるのではなく、頭の上に乗せるではないか!
妻は一言「真ちゃん、とっても似合うよ。可愛い」と言い、私のスマホで写真を一枚撮り部屋から出ていく。
私はしばらくパソコンの画面を見ることも、資料に目を通すこともできず、このまま身動きとれず頭を花で飾っていた。
なに?これは究極の休息?
なんとも素晴らしいおふたり!
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「折れる力」
NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー
吉田照幸さん
「東洋経済オンラインでの吉田照幸さんの紹介、とてもおもしろいです。
https://toyokeizai.net/list/author/吉田+照幸
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DIDのこれから。
https://did.dialogue.or.jp/about/
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片岡祐介さん
自転車を演奏してしまう。
https://youtu.be/l5yiS-h5o9A
空き缶、段ボール箱で即興
https://youtu.be/VmGbdtBlzJ4
2018/6/3 東大・安田講堂での「ファッションポジウム」
東大教授・安冨 歩さんの企画の男女の垣根を超えたファッションショー。モデルとして登場された方々ご本人が書いたプロフィールを私が朗読、片岡祐介さんが即興で音楽をつけていく。斬新で楽しいことでした。
https://youtu.be/5NHdyUwaA5U
片岡さんがこの録音のために用意してくださったマイク。
椅子の足にくっつけて・・・。
メカニズム、わたしには理解できなかったけれど、音質の違いはわかりました。
お聴きになるのに左右別々のイヤフォン、または、ヘッドフォンでお聴きください。
片岡さんのこの2冊はほんとうに楽しい本です。
「音楽」 「音」を「楽しむ」ってどんなことか思い出します。
アラビア海の砂
パキスタン・カラチの海辺でラクダに乗りました。
綺麗な海岸の砂を見て、ふと、「小さなラジオ」で文字おこしをしてくださってる方々に届けよう・・・と思いつきました。持っていたミネラル・ウォーターのボトルを空にし砂を入れ持ち帰りました。よくよく天日干しして瓶に詰めて送りました。
文字おこししてくださっているリラさん、北村 大さん、小林麻衣子さん、ありがとうございます。感謝しています
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✨✨感謝✨✨
web制作
un-T ファクトリーのみなさま
https://www.un-t.com/
音楽・編集・インデックス
片岡祐介さま
毎月¥10万円を寄付してくださっている
IMAさま
http://ima.click/
みなさま、
ありがとうございます。
こころより感謝しています。
ちなみに「小さなラジオ」にご寄付いただけるようでしたら、
こちらに。
三菱UFJ銀行 代々木上原支店 普通 0285085 小さなラジオ局
よろしくおねがいいたします。
1
2019.8.29 14:31 Katsuyo Azuma Zengaffinen みどり様をツイッターで見る限り、なんてまあしっかり生きていらっしゃるの。っていつも感動します。ありがとうございます、貴女が生み出してくださる小さなラジオ、それを聞いていると力が出てきます。私は子供の頃から暗闇に怯える子でした。多分子供の時に叱られて、従姉妹とレントゲンの暗室に閉じ込められたことがありました。母と叔母から聞くに、従姉妹と私が3歳ぐらいの頃、庭に引き詰められた芝生をひっぺがしたという罪でした。子供にもよるのでしょうが、結構トラウマになりやすい性格みたいですね、私は。数日前まで日本から友人2人がきていました。彼女達、もう一つ政治には無関心の世代なんですが、少しづつ現実の日本に直面するようにしていきました。そのうちの一人に私の名前で振り込みを託しました、たくさんではありませんが近いうちにそれが届くと思います。みどり様のパキスタン行きはびっくりしました。私は自分が障害者になって以来、行動が保守的になったなあと思います。もし何かあったらという制限を自分で作ってるのでしょうけれどね。 みどり様、誠意いっぱい弾けてください、そしてその力で楽しいラジオを助っ人の皆様と共にこれからも作っていってくださいね。文字起こし、お手伝いしたいのですけどね。11月に一度日本に戻ろうと思っています、母の納骨が終わっているので、1周忌としてお参りだけはしておこうと思っています。それが終わったら、どうでしょうね、2020年オリンピック年には日本には近寄らないと思います。少なくとも現政権が続く限りは。日本人よ、どうしたら気がつくのだろうか。。。歯がゆいです。では、9回目が誰になるのか楽しみです。